@article{oai:nuhm.repo.nii.ac.jp:00000007, author = {伊原 巧}, issue = {1}, journal = {長野保健医療大学紀要, Bulletin of Nagano University of Health and Medicine}, month = {}, note = {NUHM002, 日本の学校教育で英語の習得を目指す上で最も相応しいと考えられる授業の指導過程を提案する。その前提として、日本は英語のインプット量の確保が困難なEFL(English as a Foreign language) 環境にあることを指摘する。また、日本語文化圏で英語の学習と使用がなされると日本人特有の英語使用にならざるを得ないこと、またそれゆえ、「国際英語」の日本方言という視点で英語習得を目指すことを提言する。これらのことを踏まえた英語授業の指導手順として、まず、文法・訳読式教授法を援用してaccuracyを確保し、次に、学習内容の自動化にはオーラル・アプローチのパタン・プラクティスを活用して一定のfl uency を得ることを提起する。一方、これらだけでは言語使用の創造的側面を保証できないジレンマを解決するために、これらの授業過程の後にInteraction の過程を取り入れること、つまり従来のPPP(Presentation Practice Production) から脱皮してPPI(Presentation Practice Interaction) に移行することを提案する。それと同時に、EFL 環境での英語習得における学習の役割の重要性および学習が習得を促進することを論じる。}, pages = {1--13}, title = {世界各地の英語の使用環境と日本での英語習得}, volume = {1}, year = {2016}, yomi = {イハラ タクミ} }