@article{oai:nuhm.repo.nii.ac.jp:00000059, author = {川崎 千恵 and 横関 祐子 and 堀内 和子 and 塚田 ゆみ子 and 久米田 実華}, journal = {長野保健医療大学紀要}, month = {Jul}, note = {NUHM040, NUHM038, NUHM041, NUHM042, 【目的】「聞き書き」を取り入れた演習プログラムが、学習目標「地域の生活者としての個を理解し、個別的な看護実践を行う力を養うことができる」を達成するために適切な方法であったのか評価することとした。【方法】「地域・在宅看護学Ⅱ」を履修する学生 81 人(回答率 97.6%)の「評価アンケート」とリフレクションペーパーを評価方法に用いた。アンケートは単純集計を行い、リフレクションペーパーは学生の学びや気づきを質的帰納的に分析した。【結果】アンケートの結果、有用性や必要性について約 8 割の学生が肯定的に捉えていた。リフレクションペーパーの分析の結果、学生の学びや気づきは、2 つのテーマ[「個」の理解][看護観の深まり]に分類された。【結論】学生の学びや気づきの内容から、演習プログラムは学習目標を達成する方法として適切だったと考えられた。「聞き書き」を取り入れた演習は、時間的連続性のなかで経験を積み重ねた人生史を有する「個」を理解し、個別的な看護実践能力を高めるうえで、有用な教育方法と考えられた。また、グループワークでフィードバックをもらうことで自己の行為を振り返り、経験学習が行われた可能性が考えられた。}, pages = {61--71}, title = {「個(人間)」の理解のための「聞き書き」を取り入れた演習の評価}, volume = {7}, year = {2022}, yomi = {カワサキ チエ and ヨコセキ ユウコ and ホリウチ カズコ and ツカダ ユミコ and クメダ ミカ} }